RES-P工法(GBRC 性能証明 第04-02号)
RES-P工法はパイルド・ラフト基礎工法の一種で、弱い地盤中にパイプ(細径鋼管)を貫入して、地盤とパイプの複合作用で地盤を強くして沈下を防ぐ、住宅の基礎地盤補強工法です。
RES-P工法の特徴
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軟弱層が厚い地盤にも適用できます。
自沈層が10m以上堆積している地盤でも適用可能です。
最大で深さ14mまで適用可能です。 -
平面地盤補強(C地盤)として設計可能です。
直接基礎(未補強)と同一の基礎を採用できます。基礎の詳細な構造計算が不要です。
構造計算が不要です。 -
施工が迅速、養生期間が不要です。
戸建住宅の場合は1日で施工が終わります。施工後すぐに基礎工事の着工が可能です。 -
残土処分が不要です。
本工法では残土(産業廃棄物)は発生しません。 -
狭小地での施工が可能です。
専用施工機は2t車ベースの車両を使用します。
鋼管以外に機材がないため、余分なスペースを必要としません。 - 低振動・低騒音で施工します。
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擁壁近傍での施工が可能です。
直径48.6mmの細径鋼管を使用するため、地盤変位を生じません。